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前回からの続き。
パニックになりそうな気持ちを落ち着けるためにクリーンセンター(ぶつかる前に見上げていた建物はこれだった。)の前の縁石に腰を下ろす。橋と正面衝突して一番衝撃が大きかったと思われる前輪をまずチェック。幸い前輪は正円形を保っており、スポークも曲がったり折れたりしているものは無いようだ。手で前輪を回してみるとスムースに回り、ブレーキもちゃんと利く。フォークにも大きな損傷は無さそうだ(Avalouのフォークがストレートで良かったと、これ程思った事は初めてだった)。ここまで確認すると少し気持ちが落ち着いたのかグニャッと曲がったように見えていたハンドルにも大きな損傷は無さそうで、曲がっているのはどうやらステムの取り付け部分らしい事が分かった。先程の下りでパスしたカップルが追い越していく。リュックの底から6角レンチを取り出しゆがんだステムをまっすぐつけ直してみる。これで少なくともタイヤとステムが平行になった。さてちゃんと走るのだろうか?と恐る恐るクランクを踏んでみる。走ってみても少なくとも嫌な振動は感じない。ハンドルを少し振ってみるがステムもちゃんと再固定されているようだ。何とかこれで短距離は走れそうだ。大原を目指して走り始めるが、精神的ショックが大きかったためか、休息無しで3時間走り続けていたためか大した坂ではなそそうなのにすぐに気持ちが萎える。何度か自転車を押しながら歩き、ようやく大原までたどり着いた。とりあえず最初に目についた卵かけ飯の店で熱いうどんと卵かけ飯を頬張る。ここで40分程休息して一息ついてようやく辺りの写真を撮る余裕が出てきた。 これで足が回復したのか、大原からは途中越えして滋賀に帰る。残念ながら予定していた寺院巡りはキャンセル。下りでスピードが出てもブレーキもホイールも大丈夫。後は慣れ親しんだ南湖回りで一安心。 しかし、今から考えても何故クラッシュしてしまったのか疑問が残る。橋の手前には大型のバンが停車していたので車道寄りに走っていたはずだし、橋の部分で急に道幅が狭くなっていた訳ではない。幸い上り坂で、かつ上を見上げてゆっくり走っていたためスピードはせいぜい10km/h足らずだったと思われ、この程度の損傷で済んだのだが、これが平地や下り坂だったらと思うとゾッとする。やはりロードにとってまっすぐ前を見て走るのは基本中の基本という事を再認識した(苦い)ポタだった。
by kwhiro
| 2010-11-23 19:47
| Avalou
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