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先日ratrayのことを書いたが、その他にもパーキンソンのクスリには不思議なことが一杯ある。
ちなみに日本でのメネシットの薬価は31円。L-DOPA100mgと等力価のドパミンアゴニストはというとビシフロール1mgで約300円と約10倍、私が今使っているニュープロパッチ9mgで660円と約22倍。私が実際使ってみての実感ではレボドパ100mgの効果はアゴニストより遥かに大きいから アゴニストのコストパフォーマンスはレボドパの1/10以下ということになる。このように単に新しい薬というだけで薬価が高くなり、薬自体の価値というか重要性は全く価格に反映されていないのが日本の 薬価の不思議な所だ。 更にトレリーフ25mg錠は何と1錠で1115.9円もする。ところがこのトレリーフと同じ成分のエクセグランという抗けいれん薬は100mg錠でたったの29.8円。エクセグランの1/4の量しかないのに抗パーキンソン薬という名前がつくだけで値段が37倍にもなり、同じ1mgで比べると何と148倍の差である。もともとこのゾニサミドという薬、日本発の抗けいれん薬で、精神・神経センターの村田美穂先生が、てんかんとパーキンソンを合併した患者さんに投与したら、けいれん発作だけでなく、パーキンソンの症状までよくなったという経緯で、みつかった薬だ。そういう意味では応援したい薬なのだが、もう少し安ければねえと思うのは私だけだろうか? ちなみにratrayの価格をネットでみてみると、エルドパ95mg入りで1カプセル2.6ドルと決して安くはない。個人輸入するとなると結構高くつことになる。アメリカではある程度製薬会社の裁量でプライスを決められるらしいからね。
by kwhiro
| 2016-12-15 23:07
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