葦と棚田と自転車と、それにパーキンソン


琵琶湖岸の葦原を眺めながら自転車で走るブログです
by kwhiro
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
外部リンク
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
人気ジャンル
ブログパーツ
最新の記事
Avalox p900
at 2017-03-20 12:21
ライタリー個人輸入
at 2017-01-29 23:07
バックハンドが振れない訳
at 2016-12-22 23:00
バックハンド
at 2016-12-18 22:02
クスリの値段
at 2016-12-15 23:07
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カテゴリ:未分類( 89 )


Avalox p900

卓球仲間に借りて打ってみたAvalox p900。これが実にぴったりきて譲ってもらうことになった。
ご覧の様になんと9枚合板。合板ラケットは通常5枚、7枚と合板の枚数が増えるにつれて固くなるものなのだが、このp900に関してはp500とp700の間を狙ったという説明通り7枚合板よりむしろ柔らかめ。という訳で私の持っているクリッパーCR(定番の7枚合板)と比べてみる。まずはブレードを手で掴んでみると、明らかにクリッパーより柔らかく撓む。クリッパーも独特の球持ちがあるのだが、どちらかというとブロックやフリックといったはじく系のプレーが持ち味である(全日本の決勝で戦平野選手がレシーブでフリック、というかスマッシュを仕掛けていたが、あれがクリッパーの持ち味だと思う。)
ところが私の様なスイングスピードが遅いへなちょこドライブマンがクリッパーを使うと、回り込んだ時に振り切れず球を落としてしまうことがしばしば。これがp900だと最後のところで球持ちがあって、そこが粘れるのが大きい。外国のレビューを読むと、よくトランポリン効果と書いてあるが、確かにクリッパーの硬質な感じと違い、独特のしなやかさがある。これは9枚合板なのに板厚が5.9mmと非常に薄めなのが効いているのだろうと思う。(ちなみにクリッパーは板厚7mmもある。)あとクリッパーは平野選手のように台の近くでどんどん速攻を仕掛ける人には良いと思うが台から離れた時のコントロールが意外と難しい。p900はそこの所も優秀で、中、後陣でも手を出して球に触れば何とか台に収まるよう返ってくれるのが好ましい。
d0182277_21234326.jpg
どこかのサイトにp500に比べてパワーは40%増、スピンは10-120%減というレビューがあったが、まずうまくこのブレードの特徴を表しているんではなかろうか。(とは言うものの私自身はp500を使う選手が活躍していたころは全く卓球からは離れていたのでp500もp700も使った事はないんだけれど。)昔のアバッロクスを使っておおられた方で、p500良いんだけど、も少しスピードをという方にはおすすめかと。
d0182277_11332868.jpg
avalox独特のイエローとマゼンタのカラーリングは健在。ちょっとグリップが汚れやすいのかなという気はするが、ストレートグリップは握りやすい。最近はスワットみたいな薄めでしなる7枚合板がはやっているようだが、このp900もそういう流れの中で出てきたブレードなのではないかと思う次第です。



[PR]

by kwhiro | 2017-03-20 12:21 | Comments(0)

オリバーサックス逝く

何を今更という声もありそうだが、彼のHPには何の告知もされていなくて気がつかなかった。
彼に自分の書いたものを一度でも読んでもらいたいという夢はこれで永遠に消えてしまった。

色々な方が追悼文を書かれているが中では、なかのとおるの
サックス自伝の書評がおもしろかったのでここに引用しておく。
(ちなみに某サイトのこのおっちゃんの書評もめっぽうおもしろい)

『妻を帽子とまちがえた男』の著者、映画『レナードの朝』の原作者で神経学者オリバー・サックスの自伝『道程』を読んで驚いた。何冊もサックスの本を読んだことがあるけれど、そこから想像していたイメージとまったく違ったのだ。
患者に対してものすごい共感を持った医師なのだろうと勝手に思い込んでいた。ところが、そうではなかった。子供の頃に疎開先の学校で虐待とも言える扱いを受けたせいか、他人に対する共感が少ない。だからこそ、患者を対象に客観的な観察や考察ができたのだという。
両親とも医師で、ユダヤ人として生まれたサックス。若い頃はウェイトトレーニングに熱心ですごいマッチョ。バイクが好きで長距離をハイスピードでぶっとばす。そして、薬物中毒。終生ホモセクシュアルであったことも、その遍歴をふくめて詳しく書き込まれている。驚愕だ。
他者についてよりも、自己についての観察と考察のほうがはるかに深かったであろう。このような自伝をしたためるのはつらくなかったのだろうか。しかし、文章にそのような様子は感じられない。

しかし、ロビンウイリアムズといい、オリバーサックスといいなんでこう立て続けに亡くなってしまうのかね。

[PR]

by kwhiro | 2016-08-04 23:15 | Comments(0)

kandace Springs

皆さん、お久しぶりです。

禁断の果実はどんな味わいなんでしょうか?途中からダリルがどうしても狩野秀考に見えて困ってしまいます。
[PR]

by kwhiro | 2016-07-12 21:47 | Comments(2)

地中都市

d0182277_21514899.jpg

カッパドキアで一番驚いたのはカイマルクの地下都市だった。
地中に蟻の巣のように張り巡らされているトンネルのような住居。
迫害された初期のキリスト教徒が、集団隠れキリシタンのようにして
住んでいたらしいが、内部で家畜も飼い、数万人が住んでいたという
から驚きである。それにしてもこんな地下に隠れて住まなければ
いけなかった程、一神教への迫害が強かったのは理解に苦しむ。
一神教の人が他の神を信仰している人を迫害したくなる気持ちは
なんとなく分かる様なきがするが、多神教の人がキリスト教徒を迫害
するのは何故なのだろう?こんなこというと、八百万の神がいる日本でも
隠れキリシタンがいたではないかといわれそうだが。
[PR]

by kwhiro | 2014-10-24 21:50 | Comments(0)

ウチサヒル

写真はウチサヒルの城塞。
d0182277_20595090.jpg

ご覧の様に蜂の巣のように岩をくり抜いて住居、要塞にしているのだが、
岩が風化してきて強度が保てなくなってくると強制的に住民は立ちのき
になるらしい。
でも、そんな所でも洞窟ホテルの届けを出すと受理されてしまう事も
あるのだとか。
[PR]

by kwhiro | 2014-10-21 20:54 | Comments(0)

カッパドキア

イスタンブールで無事プレゼンも終わった後はカッパドキアまで
足をのばしてきた。
カッパドキアっててっきり地名だと思っていたら、「美しい馬の地」を意味する
ペルシア語:Katpatukに由来するアナトリア高原の火山によってできた大地
の総称でどこか1カ所の地名を意味するのではないらしい。
d0182277_18302632.jpg


冬は−20度にもなり雪も結構降るらしく、大都会であるイスタンブールとは全く
違うがここは良かった。トルコに行かれるのなら多少時間をかけてでも、ゆっくり
見て回られることをお勧めしたい。ワインも美味しかった。
[PR]

by kwhiro | 2014-10-20 18:18 | Comments(0)

アヤソフィア

これは確かアヤソフィアの中の写真。
かってはギリシャ正教の大本山だったらしい。イスラム教とギリシャ正教は非常に近いものがあると現地のガイドの人が言っていた。
d0182277_15155486.jpg

[PR]

by kwhiro | 2014-10-04 15:11 | Comments(0)

野良猫天国

ブルーモスクのドーム内のステンドグラス。その名の通りの青が美しい。
d0182277_2323072.jpg
イスラム教は偶像崇拝禁止ということで、この大きなドームの中にもアラーの神も仏像も飾っていない。代わりに沢山目にするのが装飾的なアラビア文字。これが字というよりは唐草模様の様なパターンを形作っておりこれまた独特な美しさをかもしだしている。一見音楽の楽譜の様でしょ。
d0182277_23292526.jpg




で、一歩モスクの外に出た時のイスタンブールの第一印象はというと「この町、野良猫、野良犬多っ!」。ウロウロしている野良達の多い事。何せ通りに野良用のおわんがあちこちに置いてあるくらい。だもんで、どの野良達もお腹一杯なのか野良犬が近寄って来てもノンビリしていて、ちょっとも怖くない。
と思っていたら世界中で猫を撮りまくっているこの人もやっぱりイスタンブールに行ってはりました。岩合さんの世界猫歩き。

アヤソフィアからトプカプ宮殿に抜ける雰囲気の良い小道の角でケパブで昼ご飯。
これはどうもこの店の看板猫らしい。
d0182277_23404374.jpg
先日TVの世界猫歩きミニでこの通りを撮っておられたのでこの猫出てくるかと見ていたのだが、残念ながら出演ならず。代わりにパンダという黒ブチの三毛が出演していました。
この子の方が美人だと思うんですけどね。
[PR]

by kwhiro | 2014-09-30 23:31 | Comments(0)

犬は勘定に入れません。

最近の休日はkindleにダウンロードした本を読むことが多くなりました。
もともと自転車に乗り始める前はもっぱらインドア派だった私ですので
元に戻っただけとも言えます。
そんな訳で最近のお気に入りはこの変わった本のタイトルの著者、
コニー・ウイリス。最初に読んだ「航路」は臨死体験という面白い題材を
扱いながら、落ちがイマイチだったのでこの本をダウンロードする前も
どうしようか迷ったのだが、こちらは大正解。
d0182277_2125235.jpg

訳者の大森望さんによれば、ウイリスにはコメディー路線の作品と、シリアス路線
の作品があるらしいのだが、個人的にはこちらのコメディー路線の方が
彼女には合っているように思う。
他の航時シリーズの様に、タイムトラベルした世界に閉じ込められて帰れないと
いう悲壮感もなく、ヴィクトリア時代ののんびりしたペースで話は進んでいくが
登場人物がどれもきっちりキャラ立ち(犬のシリルや猫のアージュマントまで含めて)
しているのが又良いし、落ちにも2度ひねりが利いていて「航路」の思い落ちとは
大違い。イギリス文学の引用もあちこちに散りばめられていて、シェイクスピア
なんかに詳しければもっと楽しめるんでしょうけどね。
なかなか読み終わらない長い物語をゆっくり楽しみたい方には特におすすめです。
[PR]

by kwhiro | 2014-09-23 23:34 | Comments(4)

アノスミア

匂いつながりで最近読んだこの本の紹介。

プロのシェフを目指して修行中のモリーが、ある日交通事故に遭ってしまいます。
膝の靭帯や何やかんやの体のけがからようやく回復した時に彼女は
匂いを失ってしまった事に気がつきます。

d0182277_1965471.jpg


オリバー・サックスが色覚や聴覚を片耳だけ失ってしまった人が
いかにこの世の中が平板に見えるようになってしまったかを書き取った作品が
ありますが、嗅覚の場合はどうやらその比では無いようです。

臭いと共に味も失われてしまい、ステーキを食べても
段ボール紙を噛んでいるよう、アイスクリームは冷たい泥のよう。
においの知覚には、鼻から空気を吸ったときに感じる鼻先香と、口の奥から
ゆっくり口の奥に抜ける口中香の2種類があるようですが、
モリーの場合は交通事故後一旦、この両方の香りが失われてしまったようです。
私の場合は口中香は保たれているようで料理の味は感じることが出来るのですが
風邪引いて鼻がつまった時に料理の味がわからなくなるのは
この口中香が分からなくなってしまうからなんですね。
これがシェフを目指していたモリーにどんなダメージを与えたことか
は想像に難くありません。

もちろん腐っている食べ物の匂いや、ガス漏れの匂いも感じることが出来ない
ので、普通に匂いを感じれば瞬時に判断出来る事が出来ない不安感。
これはここ数年私自身が感じていることと重なるのでよく分かります。
特にちょっと危ないかなあと思うような食べ物を食べて良いかどうか
は、人にクンクンしてもらわないと分からないんですよね。

彼の匂いのするシャツに親密感を感じなくなって、もう私は
誰かヒトを愛せなくなってしまったのではないかと悩むモリー。
幸いにも彼女の嗅覚は徐々に改善していくのですが、その
過程で彼女はオリバー・サックスを手始めに、色々な嗅覚の
研究者や、香水や食品添加物の調香師に会いにいくのです。
しかし、視覚や聴覚の世界と違い嗅覚のことについて解明されて
いることはあまりに少ないことに彼女は気付きます。
焼きたての血もしたたるようなステーキの美味しそうな匂いは、
様々な匂いの成分の集まりというだけなく、視覚にも、聴覚にも
影響されている総合的な感覚なのでしょう。

ある臭いを嗅いだ時に、ああ、あの時あんなことがあったなあと
鮮やかに思い出すことがありますが、嗅覚は色んな意味で
記憶に深く関わっているのでしょう。
[PR]

by kwhiro | 2014-08-16 22:52 | Comments(0)