葦と棚田と自転車と、それにパーキンソン


琵琶湖岸の葦原を眺めながら自転車で走るブログです
by kwhiro
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<   2012年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧


分解された男

中学校の頃、一時期SFしか読まない時期があった。
中でも好きだったのがA.C.クラークの「地球幼年期の終わり」と
アルフレッド・ベスターの「虎よ!虎よ!」。
その頃はそんなこと知らずに読んでいたけれど
実はこの「虎よ!虎よ!」、共感覚者の話だったんだ。

共感覚者っていうのは、あれですね。
ある音を聞くと色が浮かんできたり、ある数字を見ると
決まった色がついて見えたりする人の事ですね。
一つの感覚モダリティ(例えば聴覚)から入った情報が
他の感覚モダリティ(この場合は視覚)で引き起こされる
はずの反応(この場合は色が見えてしまう)を起こす事が
ある種の人の頭の中では起こる訳です。
実際こういう共感覚を持っている人が一定の割合で
存在することは今では知られているけれど、「虎よ!虎よ!」
を書いたベスター自身はそんなことは知らなかったろう。
この「虎よ!虎よ!」ではこの共感覚者の反応を活字で
どう表すかが試みられていてそれは、子供心にもとても
斬新だった。

いくつか前の記事で紹介したシャルルボネ症候群は
一つの感覚モダリティ(この場合は視覚)からの入力が
完全に遮断された時に大脳皮質がどうふるまうかという
一つの例を示しているが、人間の脳にはこのような謎が
まだまだ秘められているのだろう。

d0182277_9225522.jpg

それはさておき、そのベスターのもう一つの長編、「分解された男」。
ヒューゴー賞の第1回受賞作である。
実は昔読んだかどうか記憶になかった。
表紙の絵は今風にアップデートされていて見覚えは全くなし。
しかし表紙をめくると、昔ながらの創元文庫のスタイルで
扉に登場人物の名前がズラリ。
60年代の翻訳なので、さすがにちょっと古めかしい言い回しもあるが、読み始める
とすぐにそんなことは忘れてしまう。
「顔のない男」登場した時点で、やっぱり前に読んでいたことをすぐ思い出す。
しかしそこから先は最後のページまで止らない圧倒的な疾走感。

この本のすぐ後で最近のヒューゴー賞受賞作「ベガース・イン・スペイン」も読んだが
私の中では30年以上も前のこの作品の方が圧勝だった。
寡作な作家でこの二つの長編以外は手に入らないのだが
今彼が生きていたらどんな物語をつむぐのだろう。

って、よく考えたらベスター自身が共感覚者だったのかもしれないな。
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by kwhiro | 2012-06-24 20:35 | Comments(0)

ラベンダー

今日は台風通り過ぎた後で少し肌寒いくらいのお天気。
こんな日には自転車のりたいなあ。

d0182277_12525063.jpg

美瑛の丘には及ぶべくもないが我が家の庭にもラベンダーが咲いた。
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by kwhiro | 2012-06-23 12:52 | Comments(0)

アラヤの聖地

ゆげさん、ラレーのカールトンご購入あめでとうございます。
これはスムースさんとお二人でアラヤの聖地、山中温泉詣でを
して頂かなければなりません。

何故に山中温泉がアラヤの聖地かはこちら
をご覧下さい。

ほら、この3種の神器ならぬ、漆リム触ってみたくなったでしょう?
そういえばMasoさんの所で取り扱ってらっしゃる木のリムも気になるんだよな。
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by kwhiro | 2012-06-20 06:38 | Comments(4)

骨折その後

今日は台風で早じまい。骨折してから2週間たつので病院に行ってきました。
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普通のレントゲンで見てもどこが折れてるのかあんまりよくわかりません。
d0182277_20271592.jpg

CTでみると、骨片がパキッとはがれているのがよく分かります。
三角骨という手の中の小さな骨の剥離骨折だそうです。
自分ではすっかり腫れがとれているかと思っていたのですが、まだ少し腫れが残って
ますねえ、と言われもう1週間固定延長となってしまいました。
まだ剥がれた骨片はついていないみたいですね。
左手の指先は動くのでついつい手首動かしちゃうんだよな。
d0182277_20343584.jpg

でも左手とはいうものの片手が使えないとつくづく不便。
風呂入っても髪も洗えなければ、背中も洗えない。
仕方がないので娘に背中流してもらってます。(これはちょっとうれしかったりするんですが。)
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by kwhiro | 2012-06-19 20:38 | Comments(2)

TED

最近はまっているTED。
こんなおもしろい話が本人の口から(しかも字幕付きで)
聞けるなんて良い時代になったものだ。

レナードの朝で有名なO・サックスの幻視に関する
話を貼っておこう。



シャルルボネ症候群の話ですね。
O・サックスの他にもVS・ラマチャンドランなどの
脳学者の話もある。素晴らしい。
字幕をつけて下さっている方々(大変な作業量だと思う)
に感謝。
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by kwhiro | 2012-06-13 06:41 | Comments(0)

梅雨入り

先週の金曜に激しく雨が降って近畿地方も梅雨入り。
例年は「平日は晴れてたのに週末はまた雨かあ」と
テンションが下がる時期ですが、今年は文字通り
恵みの雨で、骨休め。

先日の落車時もデジカメは無事だったので
近所をブラブラしながら紫陽花を撮ってみます。
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つぼみはこんなにカラフルなのに花が咲くと真っ白。
d0182277_615874.jpg

白く咲いた後はまた花の色が青に変わっていくみたいで
不思議な花ですね、紫陽花は。
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by kwhiro | 2012-06-12 06:17 | Avalou | Comments(0)

骨折れました。

翌朝起きた時に結構腫れてたので覚悟はしててものの..。
やっぱり骨折れていました。
d0182277_755485.jpg

只今固定中。
ドアノブ握ったり、瓶のフタ開けたりする動作は出来ません。
手首をそらす動作も出来ないので、自転車も当分お預けです(泣)。
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by kwhiro | 2012-06-08 07:08 | EscapeR3 | Comments(7)

こけちゃいました

昨日いつものようにR3で通勤、のはずだったのですが。
新しく出来たマクドのドライブスルーの前で歩道にエスケープしようと
したら、新しくなっていた側溝の鉄板のフタの上で後輪が空転。
アッと思った時には左肩から落車していました。
落ちた時は肩の方が痛かったのですが、今朝になると
左手首が腫れてうまく曲がりません。ひょっとして折れてる?
今日病院行って来ます。
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by kwhiro | 2012-06-06 07:26 | EscapeR3 | Comments(3)

ボジャノフ

数日前に吉田秀和さんが亡くなった。
この前TVで、小澤征爾さんが体調悪くて水戸室内管弦楽団の指揮をキャンセルした時に
怒っている聴衆を説得されている場面を拝見して、ああまだお元気なんだと思った矢先
である。「私の好きな曲」とか何度も読んだなあ。
私にとっては彼の本を読むことが、古典音楽を聴く事だった。
数年前に彼の著作が新潮文庫で全部絶版になり、手に入りにくくなっていて
愕然としたが、いまはちくま文庫でクレーの絵を表紙に復刊されている。

という訳で、今日は琵琶湖ホールへピアノを聞きに行ってきた。
ピアニストはエフゲニ・ボジャノフ。
ショパンコンクールの時にアルゲリッチが「ボジャノフは他の誰もくれない
特別なものを与えてくれた。許されていないとわかっていながら、
審査員せきから拍手を送ったただ一人の人」と言ったと聞いては見にに行かずば
なるまい。
開演前のピアノ。見ての通りイスがとっても低い。
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イスが低いピアニストといえばグレン・グールドだが聞いた印象は全く違う。
まずはそのショパン・コンクールの動画をyou tubeで。

これはコンチェルトなので、かなりオケに合わせている感じだが、透き通る様な綺麗な
高音はソロでも変わらない。
今日のショパンではほとんど止ってしまうのではないかと思うようなテンポ・ルバートも。
それがまた絶妙なので、知らず知らずの内に息をつめて聞きいる事になってしまう。
後半のプログラム、初っ端のリスト、エステ荘の噴水のきらめく様なアルペジオと
アンコールのシューベルトのセレナーデで影の様に歌われる歌も良かった。
いいですよ、ボジャノフ。
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by kwhiro | 2012-06-04 06:00 | 音楽 | Comments(0)

蓮花寺

「そうだ京都へ行こう」というJRのポスターにつられて行ってきました、蓮花寺。
去年えっちゃんさんの京都ポタの記事を見た時から一度行ってみたかったんです。
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入口は気をつけないと見逃してしまいそう。
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こぢんまりとしたお寺です。
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紅葉の時も良いんでしょうが、人が多いんだろうなあ。
今日の様に比較的人の少ない時に、ゆっくり座りに来たいお寺ですね。
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こんなお嬢さん達もチラホラ。
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石仏に御挨拶してお寺を後にします。

昨日はこの後、ビゴーレさん、グランボアさんと自転車屋さん回りをしてみたのですが。
やっぱ、京都のお店は一見さんにはちょっと敷居が高かったです、ハイ。
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by kwhiro | 2012-06-03 06:39 | Avalou | Comments(2)