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半年前に体調が急に悪くなった時まず一番最初に思ったのは「まだズッロに乗ってない!」という事でした。
「せっかくMasoさんに採寸してもらってオーダーメードしたフレームなのに。」 今から思い返すと私の思い込みだったのですが、半年前は本当にこのまま体調がどんどん悪くなって動けなくなってしまうかもしれないという恐怖で頭が一杯でした。もう動けなくなるのであれば自転車なんか持っていても仕方ないと思い、このブログを見てくれている人にお譲りしてしまおうかとも考えたりもしました。 でもベッドにずっと横になっているうちにそんな事は段々どうでも良くなってきました。このまま死んでしまうとしたら自分の人生ってなんだったんだろう?自分にとって残された時間で何が出来るのか、何が一番大事なことなのか考え始めると、自転車の事は正直どうでも良くなっていました。(しかし自転車ブログでこんな事書いていてもいいもんだろうか?) 4月の間はまだ自転車に乗っている人を見るとうらやましかったのですが、5月の連休が過ぎてますます体調が悪くなってくると暑いさなかで汗水流しながら変なヘルメッをかぶって必死にペダルをこいでいる人達をみると馬鹿なんじゃないかと思うようになりました。 スタンフォード大学の式辞でS・ジョブズはこう言ったそうです。 ”Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life. Almost everything--all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure--these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.” Avalou号が来てから外に置かれていたR3も毎日通勤で使って油をさしている内はそんなに錆つく事も無かったのですが、まったく乗れなくなり放置されたままになると、チェーンも錆だらけになり、グリップも溶けてべとべとになってしまいました。 まるで、自分の今の姿を見ている様で少し心が痛んだのですが、しょせんゴシさんのように長い間自転車に乗り続けているのでもなければ、コソさんの様に次々と自転車の事を学び続けている訳でもない私にとっては自転車なんて、そんなものに過ぎないと思ったのも事実です。 思えば去年の夏に落車して骨を折った少し前から、自転車に乗ることにも少し飽きがきていたのかも知れません。最初は自力で走って帰ってこられる距離が少しずつ伸びていくことだけがただ楽しかったのに、数年経つうちに日帰りで自走できそうな所へは大体いってしまい、いつも同じ琵琶湖の周りをグルグル回る事に少し飽きてきていたのも事実です。孤独のバイシクルは3年目で必ず飽きるという罠に知らず知らずのうちにはまっていたのでしょう。(続く)
by kwhiro
| 2013-09-19 21:58
| EscapeR3
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